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11月16日

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私の大嫌いな安倍首相が策定しようとしている特定秘密保護法案についての反論を書かなければならないとは思いつつも、

第2次安倍政権に対しての反論を述べる気力を失ってしまうのは、国民、特に低所得層の国民を搾取する政策を次々に行っていながら

支持率が60%もある、ということなのです。

つまりは世論を相手に話をしなければならないところに、第2次安倍政権への批判をバカバカしいものと思わせるものがあると感じています。

 

この法案は簡単に言えば、「国家機密の名のもとに政治家の愚策・誤った判断を都合よく未来永劫証拠隠滅することのできる法案」ということでしょう。

過去の失敗から学ぶことを極度に軽視し、自己のプライドの保持に固執する安倍政権らしい法案と言えます。

人間は過ちを犯す。それを未来の人は経験則として学んで同じ過ちを犯さないように知恵を積み上げていくことの大切さを理解できない安倍晋三。

 

この絵日記では何度も書いていますが、私が言いたいのはただひとつ。

安倍政権は、自分たち権力側が勝手に権力を行使できるようにするために憲法や国の在り方を改定したがっており、

国家のプライドの為なら国民は喜んで犠牲になって高い税金を払い、安い労働力を提供し、表現においても権力を批判せず、少ない社会保障で我慢しろ、

という、典型的な独裁的専制国家つくりを目指している、ということがまだ理解できないのかねぇ・・・。ということだけです。

 

そうとわかっていながら、国民が喜んで安倍自民党の奴隷になることを受け入れる、というならご自由に支持されればいいと思います。